事業概要

 東京を職と住のバランスのとれたまちにするため、そして多摩地域の公共交通を一層充実させるため、多摩都市モノレールは構想されました。
当社は、昭和61年の設立以来、多摩における地域内相互の連帯を強化し、便利で快適に移動できる交通ネットワークを形成するために、東京都とともに、多摩都市モノレールの整備を進めてまいりました。
平成10年11月27日の「立川北~上北台」間に続き、平成12年1月10日には「多摩センター~立川北」間も開業し、整備路線の全区間が開通いたしました。
この全線開通により、多摩地区の交通利便性が一層向上したのみならず、多摩都市間の人の交流や地域の発展にも大きく寄与しています。

東京都と弊社の役割分担について

多摩都市モノレールの建設は、東京都と弊社が一体となって行う事業です。 東京都は、橋脚や軌道桁などのインフラ部分を担当し、当社が運営基地や変電所、車両など、主として運行に関わる部分を担当しています。

会社名 多摩都市モノレール株式会社
所在地 東京都立川市泉町1078番92
設立年月日 昭和61年4月8日
会社の目的
  • (1)軌道法に基づく一般運輸業
  • (2)スポーツ施設並びに食堂、売店、駐車場などの経営
  • (3)酒、たばこ、医療品の販売及び郵便切手、収入印紙の売りさばき
  • (4)不動産の売買、賃貸及び管理
  • (5)損害保険代理業及び自動車損害賠償保障法に基づく保険代理業
  • (6)前各号に付帯する事業
資本金 1億円
株主
東京都
79.9%
西武鉄道(株)
4.7%
(株)みずほ銀行
3.1%
京王電鉄(株)
2.6%
小田急電鉄(株)
1.6%
(株)三菱UFJ銀行
1.2%
東京電力エナジーパートナー(株)
1.0%
(株)三井住友銀行
0.7%
八王子市
0.7%
立川市
0.7%
日野市
0.7%
東大和市
0.7%
多摩市
0.7%
その他9社
1.7%
合   計
100.0%